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パネル選抜と訓練
弊社では官能評価パネルの選抜や訓練を承っております。大手食品・飲料メーカーから香料メーカーまで多岐にわたる実績がございます。一般的なパネルから特殊なパネル(特定手法、特定商品)の構築も可能です。
特徴
評価スキルの分割・レベル分け
手法ごとに要求される評価スキルを分割し、レベル分けしております。
例えば、3点試験法で求められる評価スキルとQDAで求められる評価スキルは異なります。
お客様のパネル構築の目的、手法に合わせて最適な選抜方法と訓練方法をご提案いたします。
TimeIntensityパネルの訓練モデル例
パネリストの評価能力を指標化・視覚化
パネリストの評価能力を指標化・視覚化して、パネルの現状把握と効果測定に使用します。
- 指標例(一部)
- 識別能力
- 再現性
- 一貫性
- 共有度(パネル集団との一致度)
評価用語(Attribute,descriptor)の開発・評価
パネル訓練に合わせて、パネルが使用する評価用語の開発・評価を承っております。
官能評価では「長さ」「重さ」などの物理量等の客観的定義に基づく属性(Attribute)を構築するのは困難です。
通常、何もしなければ「私の見ている赤」と「あなたの見ている赤」が同じとは言えません。
また、官能評価における用語開発の難しさは、良し悪しの判定基準がないことです。しばしば書籍や論文で目にする「ディスカッションで合意に至った」という曖昧な基準では再現性が担保されません。
弊社ではパネル(集団)で評価用語が共通の認識として使われれているかをデータに基づき判断していきます。
用語体系図
評価用語のネットワーク図例(用語間の関連性を視覚化)
ISO準拠(ISO8586:パネルの選抜・訓練・監査、ISO11035:用語開発など)も可能
ISOに準拠したパネルスクリーニングや訓練も対応可能です。
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