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MagicSenseの使い方(2章)


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目次

  1. 使い方入門(回答編)
    1. ツールを起動します
    2. 画面設定ファイルを指定します
    3. 回答者情報を指定します
    4. ようこそ(ウェルカム)画面の表示
    5. TI測定画面(TimeIntensity)の表示
    6. インターバル画面の表示
    7. TDSボタンの表示
    8. TDSラインスケールの表示
    9. 終了画面(サンキュー画面)の表示

1.ツールを起動します

ツールを起動します。[MAGICSense]フォルダ内にある[MAGICSense.exe]をクリックして起動します。起動するとログイン画面が表示されます。

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2.画面設定ファイルを指定します

画面設定ファイルを指定します。
ログイン画面の「開く」をクリックします。
画面設定ファイルは、回答画面における質問や回答方法、評価属性(甘味や苦味など)を設定したファイルです。ここではサンプルファイルを使用します。
開くボタンをクリックすると、ファイルを指定するウィンドウが表示されます。
[MAGICSense]フォルダ内の[setting]フォルダ内に[Demo3種.xml]がありますので、これを指定して、「開く」をクリックします。

最初のログイン画面が表示されます。
画面設定のボックスには、先ほど指定した[Demo3種.xml]のパスが表示されています。パスがわかっている場合はボックスに直接入力しても同じです。

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3.回答者情報を指定します

回答者の情報を入力します。本ツールでは、回答者を特定するためにパネルIDか氏名(姓と名)による登録ができます。また事前にパネリストファイル(answerer.csv)を作成して、[answerer]フォルダに入れておくと、「登録済み」から選択できるようになります。


ここではパネルIDを使います。パネルIDにはしばしば社員番号が使われるようです。パネルIDの左側のチェックボタンにチェックを入れます。右側のボックスが入力できるようになるので、ボックスにID「panel001」を入力します。氏名を使用するときは、氏名にチェックを入れて、姓と名のボックスに入力します。
回答者情報と画面設定が終わったら、「次へ」をクリックします。

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4.ようこそ(ウェルカム)画面の表示

回答者情報と画面設定がうまく設定されていると、ようこそ(ウェルカム)画面が表示されます。通常、いきなり測定に入らずにこのような準備画面を設けます。準備が整いましたら「次へ」をクリックします。

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5.TI測定画面(TimeIntensity)の表示

次にTI測定画面が表示されます。
測定に当たっての教示(指示文)が上部に表示されます。
サンプルコードを入力し、「開始」をクリックすると測定が始まります。
ここではサンプルコードに「391」と入力し、開始ボタンをクリックします。
※サンプルコードとは、提示するサンプルにつける識別コードのことです。官能評価に関するISOやJISなどの規格では3桁ランダムコードを使用することが推奨されています。コードによる偏り(コードバイアス)を防ぐ方法として広く使われています。

サンプルの画面設定では、開始ボタンをクリックした後、5秒のカウントダウンをしてから測定に入ります。5秒間の間にマウスのポインタ(矢印)をラインスケールの0周辺(下図 緑のエリア)に持っていきましょう。
カウントダウンが0になるとマーカーが赤くなりマウスの左右の動きと連動して記録が開始されます。
※マウスは決められたエリア(下図 赤いエリア)の範囲内でマウスと連動します。測定時は決められた範囲内でマウスの矢印を左右に動かすようにしてください。

指定された時間が終了するとマーカーがグレーになり、動かなくなります。「次へ」ボタンが表示されてクリックできるようになるので、「次へ」をクリックしましょう。

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6.インターバル画面の表示

休憩・準備などのためにインターバル画面が表示されます。官能評価では感覚器の疲労を考慮した評価計画を立てます。必要に応じて口ゆすぎ(リンシング)や無塩クラッカーなどを食する指示などを表示します。
ここでは5秒間のインターバルを設定しています。指定した時間が終了すると「次へ」ボタンが押せるようになるので、クリックして次に進みます。

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7.TDSボタンの表示

TDSボタン式の測定画面が表示されます。サンプルコードを入力して、開始ボタンを押すところまでは同じです。ここではサンプルコードを459として回答します。(以下省略。5を参照)


サンプルの画面設定では、開始ボタンをクリックした後、5秒のカウントダウンをしてから測定に入ります。5秒間の間にマウスのポインタ(矢印)をボタン周辺に持っていきましょう。
【ボタンの挙動】
@1度クリック:ボタンが押されます(上図、「酸味ボタン」)。
A@の後に同じボタンをもう一度クリックすると、ボタンが戻ります。
B@の後に別のボタンをクリックすると、先に押されていたボタンが戻り、新たに押したボタンが押された状態になります。

指定した時間が終了すると「次へ」ボタンが押せるようになるので、クリックして次に進みます。

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8.TDSラインスケールの表示

TDSラインスケール式の測定画面が表示されます。サンプルコードを入力して、開始ボタンを押すところまでは同じです。ここではサンプルコードを782として回答します。

サンプルの画面設定では、開始ボタンをクリックした後、5秒のカウントダウンをしてから測定に入ります。5秒間の間にマウスのポインタ(矢印)を画面中央(緑色エリア)に持っていきましょう。
【クリックの挙動】
@ライン上で1度クリック:クリックされた箇所にマーカーが移動します。
A@の後に同じライン上でもう一度クリックすると、新たにクリックした個所にマーカーが移動します。
B@の後に別のライン上をクリックすると、新たにクリックされたライン上にマーカーが移動します。先のマーカーは移動しません。
@ライン上でクリック
A同一ライン上でクリック
B別のライン上でクリック

指定した時間が終了すると「次へ」ボタンが押せるようになるので、クリックして次に進みます。

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9.終了画面(サンキュー画面)の表示

評価終了の表示と参加への感謝、終了後の指示を表示します。
「終了」をクリックするとアプリケーションが終了します。

以上で回答編は終了です。

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