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MagicSenseAnalyzer(解析ツール)の使い方(目次)>3章
MagicSenseAnalyzer(解析ツール)の使い方(3章)
料金体系 使い方(回答収集ツール)
- データ解析の流れ
- 【STEP1】 データのインポート
- 【STEP2】 サンプルコードの修正・変換
- 設定画面
- サンプルコードのチェックと修正
- サンプルコードにサンプル名を付与
- 【STEP3】 データの解析実行(結果出力)
3.データ解析の流れ
データを解析する流れを説明します。
データの解析は3つのステップに分かれます。
STEP1 データのインポート・・・・・・・・必須
STEP2 サンプルコードの修正・変換・・・・必要に応じて実行
STEP3 データの解析実行(結果出力)・・・ 必須
本ツールのメニュー(mainシート)は、この3つのステップの流れに沿ってボタンが配置されています。
メイン画面
【STEP1】 データのインポート
データを解析して結果を出力するためには、解析対象のデータをインポートします。
「データインポート」ボタン:
データのインポートは、「データインポート」ボタンをクリックすると、ファイルを指定するダイアログが開きます。
MagicSenseで生成されたcsvファイルを指定します。ファイルは複数指定できます。ファイルを指定したら、「開く」をクリックします。
インポートするファイルの中に複数の異なった手法のデータが含まれる場合は、手法ごとのシートにデータがインポートされます。
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【STEP2】 サンプルコードの修正・変換
データの解析にあたって、サンプルのコードを修正もしくは商品名などに変換することができます。取得データそのままで解析を行う場合は、このステップを飛ばして下さい。
通常、MagicSenseでデータを取得する際には、提供するサンプルに3桁ランダムコード(【231】、【837】など)を表示します。サンプルコードは回答者自身が入力しますが、入力の際に誤ったコードを入力することがあります。解析時に誤ったコードのまま解析すると本来のコードとは別のサンプルとして集計されますので、サンプルコードを修正します。
また、集計結果はサンプルコードに基づいて出力されます。3桁ランダムコードのまま解析を実行すると、サンプル名がコードのまま出力されます。結果の読みやすさからサンプル名をコードではなく、特定の名称を使いたい場合は、サンプルコードを変換します。
@設定画面
設定画面がウィンドウに表示されます。
単一のデータ型 複数のデータ型
「サンプルコードを修正するデータを選択して下さい(データの選択)」(チェックボックス):
インポートしたデータ型が選択可能になります。複数のデータ型をインポートした場合は、インポートしたデータ型を複数選択が可能となるので、コード修正の対象となるデータ型を選択します。
「サンプルコード修正 設定」(ボタン):
サンプルコードの修正とサンプル名の付与を続けて行います。サンプルコードの修正だけを行う場合は、サンプル名の付与をキャンセルしてください。(後からサンプル名の付与だけ行う場合は、下記「サンプル名 設定」ボタンをクリックします。)
「サンプル名 設定」(ボタン):
サンプル名の付与だけを行いたい場合は、下記ダイアログで「サンプル名 設定」ボタンをクリックするとサンプル名を付与するダイアログが表示されます。
「キャンセル」(ボタン):何もせずにダイアログを終了します。
Aサンプルコードのチェックと修正
サンプルコードのチェックと修正をします。「サンプルコード修正 設定」ボタンをクリックします。
データ内のサンプルコードの一覧とデータ数(行数)が表示されます。
下記の例では、データ上にはコードが3つあることがわかります。しかし、評価実施時には2つのコード(【123】、【456】)だけを提供していたので、【45】というコードは入力ミスと考えられます。
次に集計の欄を見ます。【123】は100行、【456】は80行、【45】は20行です。行数からも【45】が【456】の入力ミスであると判断し、【45】を【456】に修正することにします。
修正する【45】のコードの修正コード欄をクリックして選択します。
複数選択が可能で、選択された箇所は青いセルに変わります。
入力は修正コード欄で選択されている青いセルに同じコードが入力されます。サンプルコード欄(左)・集計欄(中央)で選択されたセルではないのでご注意ください。
次に修正コード入力欄に修正するコード【456】を入力します。入力が終わったら、「入力」ボタンをクリックします(「Enter」キーでも可)。
修正コード欄に【456】が追加されました。
修正コード欄に入力された値を削除する場合は、対象のセルを選択し(青いセル)、右クリックをします。
「削除」を選択すると値が削除されます。複数選択している場合は、選択された青いセルすべての値が削除されます。
修正が一通り終わったら、再集計ボタンをクリックして修正した場合の集計結果を確認します。
(
この時点ではデータには反映されません)
修正を反映した場合、2つのコードが各100行となります。この内容で修正を実行(データに反映)する場合は「再コード」をクリックします。
再集計の結果から修正を見直す場合は、「キャンセル」をクリックして、修正を再度行います。
「再コード」をクリックすると、データに修正済みコードが反映されます。
次にサンプル名を付与するダイアログが表示されます。
Bサンプルコードにサンプル名を付与
サンプル名を付与するには、@のサンプルコードの修正が終わるとサンプル名を付与するダイアログが表示されます。サンプルコードの修正をせずにサンプル名の付与だけを行いたい場合は、下記のように操作します。
メイン画面>サンプルコード修正・変換>サンプル名設定
下記ダイアログで「サンプル名 設定」ボタンをクリックするとサンプル名を付与するダイアログが表示されます。
メイン画面
サンプルコード修正・変換 サンプル名の付与のダイアログ
付与するサンプルコードをクリックして選択し(選択行の色が変わります)、サンプル名入力欄にサンプル名を入力します。この例では【123】のサンプル名の欄を選択し、サンプル名入力欄に「試作品@」を入力します。入力後に「入力」ボタンをクリック(「Enter」キーでも可)するとサンプル名の欄に反映されます。
サンプル名欄に反映(入力ボタンクリック後)
もう一つのコードにもサンプル名を付与します。【456】を選択し、サンプル名入力欄に「試作品A」を入力します。入力後に「入力」ボタンをクリックするとサンプル名の欄に反映されます。
サンプル名欄に反映(入力ボタンクリック後)
これでよければ「サンプル名追加」をクリックします。
データにサンプル名が反映され、ダイアログが表示されますので「OK」ボタンをクリックします。
以上で、サンプルコード修正・変換が完了です。
再度修正したい場合は、これを繰り返します。
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【STEP3】 データの解析実行(結果出力)
インポートしたデータを解析し、結果シートを出力します。
現行のバージョン(v3.0.x)で対応している解析は下記のとおりです
@
TDSボタン/TDSスケール
A TimeIntensity
B DAシート作成(データシート作成のみ)
メイン画面
「TDSボタン解析」ボタン:TDS法のボタン型の回答データを解析します。
「TDSスケール解析」ボタン:
TDS法のラインスケール型の回答データを解析します。
「TimeIntensity解析」ボタン:
TimeIntensity法の回答データを解析します。
「DAシート作成」ボタン:
Linescaleデータ(記述型官能評価)は生データのシートを出力します(データの解析を行いません)。Excelの集計機能や他の統計ソフト(XLSTATやSensoMineR、JMPなど)で解析してください。
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