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官能評価ソフトウェア「FIZZ」のご紹介
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コンテンツ
官能評価ソフトウェア「FIZZ」とは
官能評価ソフトウェア「FIZZ」とは、官能評価データの収集・解析に特化したソフトウェアで世界的に有名なソフトウェアです。アンケートソフトウェアに似ていますが、官能評価ソフトウェアの方が精緻な実験計画に基づいたデータの収集が可能です。また、官能評価独特の手法に対応しているので、官能評価や消費者調査(試食・試飲)のデータ収集が目的で官能評価ソフトウェア「FIZZ」のご利用をお勧めします。
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FIZZの特徴
・FIZZには様々なデータ収集方式(用紙、社内LAN、インターネット、オフラインモバイル)に対応
・パワフルな解析モジュール(FIZZ Calculations)
・官能評価プロセス(設計、実施、解析、パネル管理)を一括管理
・ISOに準拠した手法および解析(適用外あり)
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FIZZをお勧めするユーザー像
FIZZをお勧めするユーザーは次のような企業様です。
・様々な手法を実施する
・実施頻度が多い
・官能評価室などシステムを設置できる場所を確保できる
・1つのソフトウェアで官能評価運営をしたい
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FIZZで実施可能な手法
FIZZでは様々な手法が実施可能です。
尺度(設問)を組み合わせることで最新手法やカスタマイズした手法が実施できます。
FIZZの回答画面を作成で追加できるオブジェクト(回答尺度、ボタン、表示など)
画面上に設置できる回答尺度(オブジェクト)
◆Single scale(水平方向のラインスケール、カテゴリカルスケールなど)
◆Singel vertical
scale(垂直方向のスケール)
◆Profiles(descriptive/hedonic)
◆Hierarchical profile
◆Sorting/Sensory
distances and Napping®・・・ソーティング、ナッピングなどのホリスティック法
◆Time-Intensity/TDS・・・時系列評価の各手法(TCATAのデータ収集可能。解析は別途ツールが必要。)
◆Choice between samples
・Paired test/2AFC(right/wrong)・・・2点試験法/選択強制(2-Alternative Forced-Choice)
・Paired test/2AFC(chosen
sample)・・・2点試験法/選択強制(2-Alternative Forced-Choice)
・Simple difference test
・Triangle test・・・3点試験法
・3AFC・・・選択強制3点試験法(3-Alternative Forced-Choice)
・Duo-trio test・・・1対2点試験法
・2 out of 5 test・・・2対5点試験法
・Round Robin・・・
ラウンドロビンテスト ・Custom
◆Sample
characterization
◆A-NotA/R-Index・・・A非A試験法/Rインデックス法
◆Ranking・・・順位法
◆Choice between
attributes(Multiple choice question)
・Simple
・Matrix(tabular)
・Hierarchical(tree)
◆Yes/No・・・「はい」「いいえ」を回答
◆Text input(comments)・・・自由記述
回答者確認のオブジェクト
◆Judge identification・・・回答者選択
◆Password entry・・・パスワード入力
画面上に表示するオブジェクト
◆Message(text)
◆Text box
◆Multimedia: image/sound/video
◆Frame
◆Symbols(variable text)
・Symbol
・Vertical symbol
・Selectable symbol
・Order No
・Tray number
◆Product information
◆Buttons
・Previous
screen
・Next screen
・Go to screen
・Operator call
・Guide page
◆Chronometer
◆Timer
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FIZZの解析イメージ
FIZZはパワフルな解析モジュール
FIZZ−Calculationsが付属しています。
プリファレンスマッピング
・4モデル(ベクトル・モデル、円形理想点モデル、楕円形理想点モデル、2次曲面モデル)
・全員分の回答者別推定モデルを作成し、比較(相関係数R、決定係数R
2)
・消費者の嗜好推定に最適なモデルを選択する「AUTOFIT」機能※
※ 「AUTOFIT」機能・・・"automatic fit" (Schlich, P. (1995) Preference mapping:
relating consumer preferences to sensory or instrumental measurements.
Bioflavor 95. In P. Etievant & P. Schreier (Eds), Analysis / precursor
studies / biotechnology. Versailles, INRA Editions
【ブログ】FIZZプリファレンスマップのAUTOFIT機能とは
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TDS
・TDSデータから生データカーブ、ベジェカーブ、TDSパラメータの計算、TDSパラメータの多変量解析(主成分分析)が可能。
・TDSカーブの例(ローカーブ/ベジェ/移動平均/スプライン)
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プロファイル法/QDA(記述型官能評価)
・プロファイル解析メニュー
◆Descriptive statistics・・・記述統計
【統計値】
Minimum
/Maximum/Range/Mean/Variance/Standard deviation/Variation
coefficient/Confidence intervals
Standard error/Median/Quartiles
/Computation of quartiles /Calculations using the Binomial law
Calculations using the Normal law ◆graph of scores・・・スコアグラフ(棒グラフ、スパイダーチャート、折れ線/スネークチャート)
◆judge performace・・・パネルパフォーマンス
【指標】
Standard Deviation/CV Anova
/CVError /CVAnova of the panel /Range◆graphs・・・各種グラフ
◆distribution・・・分布
◆distribution graph・・・分布グラフ
◆box plots・・・箱ひげ図
◆analysis of variance・・・分散分析(3元分散分析まで可)
【多重検定】
L.S.D/Bonferroni/Scheffe/Tukey/Duncan/Newman Keuls/Dunnett◆analysis
of variance B.I.B(Balanced Incomplete Blocks)・・・分散分析(釣合い型不完備ブロック)
◆student test・・・スチューデント
◆student test(Target value)・・・スチューデント(一群のt検定)
◆Friedman test・・・フリードマン
【多重検定】ペアワイズ検定◆Friedman test on
B.I.B(Balanced Incomplete Blocks)・・・フリードマン(釣合い型不完備ブロック)
◆Page test・・・ペイジ
◆Wilcoxon test・・・ウィルコクソン
◆McNemar test・・・マクネマー
◆Cochran test・・・コクラン
◆Mann Whitney test・・・マン・ホイットニー
◆Kruskal Wallis test・・・クラスカル・ウォリス
・多変量解析メニュー
◆Principal Component Analysis・・・主成分分析
【目的別タイプ】
・Products/Attributes・・・プロダクトマップ
・Attributes by judge・・・パネリスト別-評価用語分析
・Judges by attributes・・・評価用語別-パネリスト分析 ◆Horizontal Principal
Component Analyses (P.C.A.) ・・・※パネルパフォーマンスに使用(パネリスト別属性の表示)
【加重の種類】
加重なし/等加重・MFA/STATIS ◆Correspondence factor analysis (A.F.C.)
・・・対応分析
◆Discriminant analysis・・・判別分析
◆Ascending cluster
analysis・・・階層クラスター分析
◆preference mapping・・・
プリファレンスマッピング・Internal
preference mapping・・・内的プリファレンスマッピング(主成分分析)
・External Preference
Mapping・・・外的プリファレンスマッピング
【推定モデル】
Quadratic model(2次曲面モデル)
Vectorial model(ベクトル・モデル)
Circular model(円形理想点モデル)
Elliptical model(楕円形理想点モデル)トップに戻る
FIZZ用解析ツール作成
解析作業が誰でも・早く・正確になるFIZZ専用解析ツールを作りませんか?
FIZZの解析ツールFIZZ-Calculationsは強力なツールですが、解析手法に限りがあります。また、同じような解析を繰り返すような場合には向いていません。FIZZにはFI-Basicという自動化機能がありますが、機能制約が多いため他のソフトウェア(ExcelやRなど)で解析ツールを作成することをお勧めします。
開発事例
- FIZZで一対比較法のデータを取得したいが、FIZZ-Calculationsでは解析できないので専用ツールを作成依頼。 Excel のマクロ機能だ
けで開発。
- FIZZで3点試験法、Profile法、自由記述の複合データを取得。解析は定型作業なのでレポーティングツールの作成を依頼。
Excel関数と簡易的なマクロ機能で開発。
- FIZZで一つづモデルを作成・評価していたプリファレンスマップを自動化。 Rの官能評価パッケージ の官能評価パッケージ SensoMineRを使って、複数のモデル作成し比較表と最適モデルによるマップをレポート出力。
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