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弊社の人工知能・ディープラーニングの取り組み


取り組みの概要

弊社ではディープラーニングや機械学習を用いた様々な取り組みを行っております。
近年では人工知能といえばディープラーニングですが、弊社では以前から官能評価業務におけるエキスパートシステム(if-thenロジック)の構築などの取り組みを続けてまいりました。現在では最新技術を導入しながらシステムを更新し、専門領域(官能評価)における人工知能化に取り組んでおります。

また解析アプローチとしてディープラーニングや機械学習(ニューラルネットワークやSVM、MCMC)等を用いてマーケティングデータ、成分分析データ、生体計測データ、そして官能評価データの解析を行っております。

官能評価における人工知能の適用

現在活況のディープラーニングですが、教師なしのデータセット(判断基準となる数値やカテゴリがないデータ)で学習を行う場合には多くのデータが必要になります。
しかし、官能評価データは一般にデータ数が少なく、一般的な推定統計学ですら十分なデータ数を確保できない場合があります。
食品や化粧品、日雑品などを扱う企業では官能評価だけではなく機器分析も同時に行っていることがほとんどです。しかし、これらの分析データは品質管理や報告書の作成が終わってしまえば用済みとなります。再度見直されることはほとんどありません。マーケティング調査のデータでも商品が販売されてしまえば、事前の調査データは忘れ去られてしまいます。
官能評価データの不足を補う方法として、弊社ではこれらのサンプルに紐づく分析・調査データの活用を提唱しております。
大量の分析データを統合して活用することで、データの少ない官能評価でも人工知能を実用化するプロセスをご提案いたします。


ディープラーニング導入の課題

ディープラーニングを検討、導入の際に次のような課題についてご相談いただきます。 他社に後れを取りたくないのであれば予算をとってコンサルティングサービスを使うのが一番だと考えています。しかし、実績のないものに予算がつけられないということも多いでしょう。

失敗するパターンとして、ディープラーニング用のパソコン/システムだけ購入(導入)して自社で模索する場合です。自社にディープラーニングの知識がある方や習得する強い意思のある方がいなければ失敗します。自社が主体で行う場合でも外部の経験者やコンサルタントを入れた方が良いでしょう。

一番の問題は、「何をやりたいか決まっていない」場合です。もちろんディープラーニングで何ができるかわからないので、調査も含めた予備検討として導入する場合もあるでしょう。その場合は「何ができて、自社では何に取り組むべきか」をプロジェクトの成果物として開始すればよいでしょう。
一方で、流行りのディープラーニングにとりあえず着手という場合は、「何をやりたいか」を探すところから始めなくてはなりません。もちろん一般的な画像分類などでもよいのですが、最終的には自社のビジネスに寄与する利用方法を見つけることが第一目標になります。

いずれの課題にしても、本・雑誌やセミナーでは良い面や成功事例しか見えてこないので解決には至りません。何よりも実際に動かしてみることが最も良い情報収集だと考えております。

弊社サービス内容

弊社ではディープラーニング・人工知能に関して下記のようなサービスを行っております。


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